海外投資家の米国債保有で首位の座を日本から再び奪い返した中国
中国の米国債保有額は7カ月ぶりに増加し
海外投資家の米国債保有
で首位の座を日本から再び奪い返した。
外国の政府と投資家の中長期金融資産取引額は外国人からみて
176億ドルの買い越し
となった。
なお、前月は209億ドルの買い越しに改定された。
株式スワップなど短期資産を含む金融資産の取引合計は
1009億ドルの売り越し
だった。
なお、前月は288億ドルの買い越し(改定値)さった。
米国財務省が15日発表した対米証券投資統計によると、中国の米国債保有残高は3月に
1兆2600億ドル(約150兆円)
と、前月から373億ドル増加した。
2月に2008年以来で初めて中国を抜いた日本 は、3月に同25億ドル増の1兆2300億ドルとなった。
ひとこと
円安が進行したのち、反発した動きを見れば利ザヤを稼ぐには必要なことだ。保有する債権等がインフレを読み込み金利が大きく変動する動きになれば市場で売買を繰り返し保有ポジションを有利にしていく取り組みが必要だろう。
過去の日本銀行の対応は市場の流れについていけておらず、売り抜けるチャンスをみすみす逃してきた。
口先介入だけではなく実利を取に行き市場をコントロールできる技量を整える必要があるだろう。
« ブルンジのクーデターは失敗 | トップページ | 石油安を理由に米経済成長見通しを下方修正 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- マスゴミのエゴ丸出しの報道姿勢に嫌悪感が広がる(2021.01.18)
- 国際機関が食料不足の発生を警告(2020.04.10)
- 新型コロナ肺炎は通常呼吸でも伝染の可能性(2020.04.04)
- 韓国経済は奈落の底に落ちる可能性が高い(2020.02.13)
- 驕る平家ではないが...(2019.08.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント