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2015年5月 2日 (土)

中国の銀行の収益力の鈍化が著しい。

 

 上海・深圳取引所に上場する商業銀行16行の2015年1~3月期の純利益合計は
   前年同期比+3%
の増加にとどまった。

 

 段階的な預金金利の自由化に伴い、預金による資金調達コストが上昇し多影響や不動産市況の悪化で不良債権が増加していることが背景。

 

 なお、1~3月期において最大手の中国工商銀行が同1.4%増程度で四大国有銀の増益率は1%台から抜け出るところはなかった。

 
 

 中国人民銀行(中央銀行)は各銀行の預金金利の設定の自由度を段階的に拡大している。

 

 現在は人民銀が定める基準金利の最大1.3倍まで設定が可能だ。

 

 このため支店網の少ない地方の中小銀行を中心に、上限近くまで預金金利を引き上げる動きが相次いでおり、預金獲得競争が激しくなっているが、国民の信頼は得られておらずタンス預金からの移し替えは起きていないようだ。

 金利自由化の進展によっては16行の15年12月通期の純利益合計は前期比マイナスに転落する可能性もあるという。  
 
  

 

  

ひとこと

 中国経済の矛盾が噴出しかねない状況が強まる可能性がある。経済統計自体が眉唾物であり、実体経済を中国政府はつかみ切れていないだろう。

 中国人民元の価値を過大評価しており、価値のない通貨との交換はリスクを受け取ることになるが、そのリスクを忘れたまま、いつまで信用することが出来るかだろう。

 
 
 

 



 
   
 
 
    

 

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