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2015年5月 7日 (木)

ウクライナ東部で政府軍と親ロシア派武装勢力が交戦

 

 ウクライナの国家安全保障防衛会議は6日、ウクライナ東部で政府軍と親ロシア派武装勢力が交戦し、24時間の間に軍兵士5人が死亡、12人が負傷したことを明らかにした。

 

 ウクライナとロシアの間では今年2月中旬、仏独両首脳の調停で停戦合意が成立した。

 その後、ウクライナ政府軍と親ロシア派は3月、ドネツク州の前線地帯から重火器類を撤去することにも合意していた。

  

 しかしその後も局地的な戦闘が数週間にわたって続いており数百人規模が死亡したとされる。



 
 

 今回の新たな衝突について、ウクライナの通信社は東部のドネツク、ルガンスク両州で5日夜、武装勢力が40回以上にわたって政府軍に砲撃などしたと伝えた。

 

 ドネツク州では政府軍の陣地に対し砲撃や迫撃砲、小火器による攻撃を加え、戦車も動員したとしている。

 

 ただ、攻撃が起きた経緯は伝えられていない。

 

 ウクライナ東部での戦闘は昨年4月以降、親ロシア派勢力が独自の国家を一方的に宣言するなどして悪化した。


 欧米諸国はロシアがこれらの勢力に武器を供給し、ロシア軍兵士も派遣しているなどとして経済制裁の発動に踏み切った。


 国連によると、東部での交戦での犠牲者数は昨年以降、6000人以上に達した。
 また、居住先を失った住民は160万人で、このうちの60万人以上は他国へ難を逃れた。

 
 
 
   

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