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2015年5月22日 (金)

エルニーニョ現象でインフレ懸念が再燃

 

 エルニーニョ現象の影響で干ばつが発生しインフレが加速するとの見方が、フィリピンの投資家の間で強まっている。

 

ただ、原油価格が比較的低水準にあることに加え、タイではコメ供給が過剰となっていることが、その影響の緩和につながると予想されている。

 

 オーストラリアは先週、米国と日本に続き
   エルニーニョ現象の発生
を宣言した。

 同現象が発生すると、アジアでは降雨量が平年を下回ることが多い。

 英国金融大手のバークレイズは、フィリピンは食料を輸入に依存しているため「特に影響を受けやすい」と指摘した。

 米国金融大手バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチは、軽度のコメ不足でもインフレ 率はフィリピン中央銀行の目標である2-4%の上限に接近する可能性があると分析、今年は金融緩和の余地はないと予測している。

 

 なお、前回2009年にエルニーニョ現象が発生した際には、フィリピンでは8月に1.7%だったインフレ率が12月までに4.4%に上昇した。

 10年債利回り は同年、76ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し7.88%となった。

 
 

 米国が借り入れコスト引き上げに動く中、今回も前回同様にインフレ率が上昇すればフィリピン国債の魅力は低下する可能性が高い。  

 
 
   

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