ビル・グロース氏が運用する債券ファンドから5月推計1300万ドル(約16億円) の資金が流出
ビル・グロース氏がジャナス・キャピタル・グループで運用する債券ファンドは5月、投資家が
推計1300万ドル(約16億円)
の資金を引き揚げたという。
この資金流出により「ジャナス・グローバル・アンコンストレインド・ボンド・ファンド 」の資産規模は14億9000万ドルになった。
4月は5770万ドル、3月は680万ドルの資金がいずれも流入していた。
同ファンドは3月には競合ファンドに勝り、4月は終盤数日に欧州債が下落するまで大半を通じて好調だった。
欧州中央銀行(ECB)が資産購入を続ける限りドイツ国債は狭いレンジでの取引になるとみていたが、ボラティリティが急上昇したことで苦しめられ、同ファンドの5月のリターンはマイナス1.69%とみられる。
グロース氏が昨年9月にジャナスに移籍して以降、月間ベースの資金純流出はこれが2度目のこと。
調査会社モーニングスターによると、2月には資金1850万ドルが流出していた。
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