米国債市場で金融機関が談合の情報で米司法省が情報収
米国司法省は
米国債市場
でのトレーディングに関する情報収集に着手したと、事情に詳しい3人の関係者がメディアの取材で明らかにした。
なお、現時点では米国債市場のどの部分に検察当局の焦点が絞られているのか不明で、ウォール街の銀行に対する特定の疑惑が調査を促したのかについても、明確になっていない。
金融の中心であるウォール街の不正行為に関してはこれまで、外国為替市場などに関する調査などで巨額の罰金や制裁金を伴う決着に至っている。
関係者によると、米司法省は金と銀の貴金属市場、さらには一部の石油指標に絡んだトレーディングにも談合の疑いがあるとして目を向けた。
米国債市場に対する調査はまだ初期の段階にあるが、金融機関の間で情報が不適切に共有されたかどうかが焦点となる。
ニューヨーク・ポスト紙が8日、米国債市場に当局の調査の目が向けられていることについて先に報じていた。
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