世界の乳製品価格が5年ぶりの安値
欧州で4月に生乳の生産制限が撤廃され畜産業への制約がなくなったことで生産が増え、世界最大の粉乳輸出国であるニュージーランドからの供給が、天候が乾燥しているにもかかわらず予想を上回っているため、生乳供給が潤沢で、世界の乳製品価格が5年ぶりの安値まで下落している。
世界の指標となるニュージーランドでの入札「グローバルデアリートレード」の平均価格 は2日、1トン=2412ドルと、09年8月以来の安値まで下げた。
国連の乳製品価格指標によれば、生産が増加する一方、中国の需要が鈍化したため乳製品価格は2014年2月に付けた過去最高値から約40%下落した。
米国農務省によると、世界の牛乳やチーズ、バターの生産は今年、過去最高に達する見通し。
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