アフガンへ過激派組織「イスラム国(IS)」の介入が拡大。
アフガニスタンの旧支配勢力タリバンは、16日までに、イラクなどで勢力を拡大しているイスラム教スンニ派武装過激派組織「イスラム国(IS)」のバグダディ指導者宛ての書簡をホームページ上に公開し、ISがムジャヒディン(イスラム聖戦士)の司令官を怒らせるような行動があれば、イスラム首長国(タリバン)は報復に出ると警告した。
地元メディアが16日報じたもの。
タリバンはアフガンで影響力を強めるISをけん制する狙いがあるとみられる。
書簡は最高指導者オマル師の側近であるマンスール師名義で、タリバンはさまざまな宗教指導者やイスラム教徒に支持されていると強調し、アフガンの聖戦は一つの旗印の下に戦わなければならないと呼びかけた。
さらに、イスラム世界が米国に「支配」されているのは、イスラム教徒内の「不統一が主要な原因」と指摘したうえで、ISを名乗る者がムジャヒディンの内部分裂を引き起こせば、世界中のイスラム教徒は不快に感じるだろうと批判した。
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