最前線の監視網が脱北の兵士が容易に突破
韓国軍合同参謀本部は16日、同国北東部の江原道華川で15日に亡命を求めた北朝鮮の朝鮮人民軍の兵士が、14日夜に
南北軍事境界線
を越え韓国軍の哨戒所付近まで移動していたことを明らかにした。
15日朝になり、韓国軍兵士が物音に気付き発見した。
北朝鮮からの越境攻撃や潜入する特殊部隊の行動があった場合に容易に最前線の監視網が突破されることを意味するもので今後、批判が高まる可能性がある。
韓国軍では2012年10月にも、亡命した北朝鮮兵に哨戒所をノックされるまで誰も気付かない失態があった。
なお、この事件では当時の金寛鎮国防相が謝罪した。
合同参謀本部によると、今回亡命を求めた兵士は10代後半で7日に部隊を離脱、車や徒歩で移動し、14日夜に北朝鮮側の鉄柵を越え南下した。
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