米国のスパイ行為は「容認できない」とハートリー駐仏大使を仏外務省に呼び出し(フランス)
フランス大統領府は国防相、内相、外相、法相との1時間に及ぶ会合後に声明を発表した。
米国のハートリー駐仏大使は仏外務省に呼び出され、スパイ行為は「容認できない」と遺憾の意を伝え、米国は2013年に浮上した一連の盗聴疑惑を受けて表明したコミットメントを「厳格に順守」しなくてはならないと主張した。
これに先立ち、仏政府は緊急会合を開き、ギリシャ債務危機の食い止めに取り組んでいた仏指導者らを米国が盗聴していたとする内部告発サイト「ウィキリークス」の報道について協議した。
ウィキリークスは米国家安全保障局(NSA)がフランスのオランド大統領、サルコジ前大統領、シラク元大統領の通信を2006-12年に傍受していたと報じた。
この中にはギリシャのユーロ圏離脱の可能性に関する仏政府の極秘会合など、ユーロ圏債務危機やフランスとメルケル独首相との関係についての話し合いも含まれるという。
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