アラビア半島のアルカイダ(AQAP)指導者が空爆で死亡
イエメンを拠点とする武装組織「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」は16日
ナセル・ウハイシ指導者
が米国の無人機による空爆で死亡したとのビデオ声明をインターネット上で公表した。
AQAPは国際テロ組織アルカイダのイエメン支部に当たる武装組織で、米国当局はアルカイダ系組織で最も危険な存在と警戒してきた。
ウハイシ指導者はアルカイダ指導者だった故ビンラディン容疑者の元側近の大物だった。
無力化したことは米国の対テロ作戦で大きな成果となった。
AQAPは声明で、軍事部門トップの
カシム・ライミ幹部
を新指導者に選出し、活動を継続すると表明した。
ウハイシ指導者は2009年、サウジアラビアとイエメンのアルカイダ系グループが統合したAQAPを創設した。
AQAPは同年、米デルタ機爆破テロ未遂事件を起こし、ことし1月のフランス風刺週刊紙シャルリエブド銃撃事件で犯行声明を出した。
ロイター通信によると、ウハイシ指導者は9日か12日の空爆で死亡したとみられるという。
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