投資家の3分の1がギリシャ1年内のユーロ離脱を予想
スイスの資産運用会社GAMホールディング がギリシャの向こう1年以内のユーロ圏離脱について調査したところ、投資家の約3分の1が離脱を見込んでいることがわかった。
調査は先月29日にチューリヒで行われた非公開の会議で実施された。
電子メールで配布された2日の発表資料によると、英国が欧州連合(EU)を脱退すると予想したのは、調査に参加した投資家78人の9%にすぎなかった。
現行救済パッケージが今月で失効するギリシャは資金を確保しようと債権者側との協議を続けている。
しかし、進展はほとんど見られず、同国がユーロ圏を離脱するとの懸念は再び強まっている。
英国では5月の総選挙でキャメロン首相率いる保守党が勝利したが、同首相はEU残留・離脱を問う国民投票の2017年までの実施を公約に掲げている。
GAMの調査結果によると、投資家らは主なリスクとして地政学的リスクと景気回復の後退、金利動向を挙げた。
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