「JKビジネス」で働く少女たち、3割は貧困家庭の出身(ドイツ紙)
独公共放送ドイチェ・ヴェレしゃ日本の「JKビジネス」について、これに従事する女子高生の多くが貧困家庭や問題家庭の出身であると報道した。
記事では、女子高生らのスカートは異常なほどに短く、制服姿と言うには露出度の高い着衣だと述べ、料金の半額は彼女らの手元に入るため、気軽に稼げるアルバイトとして一部の女子高生に人気だと報道した。
さらに、「ハグをする」「添い寝する」「ビンタ」などのオプションに応じれば、もっと多くの収入が望めるとしている。
過去にメイドカフェでアルバイトをしていた女性に取材し、性産業が雇用する女性の若年化が進んでおり、マスコミの報道もこれを助長していると感じているという。
社会は少女らやその両親を「家庭でのしつけに失敗した」と責めるが、彼女らを雇用する業界を責めることは少ないとも語った。
彼女らを餌食にするJKビジネス経営者らの手口はとてもずる賢いという。
取材した女性によると、JKビジネスに従事する少女らの3割は貧困家庭の出身で他にも虐待など問題ある家庭の子どもたちが多いとのこと。
自傷癖などメンタルに問題を抱える子どももおり、その心の隙間にJKビジネスはうまく入り込んでくるとしている。
問題のない一般家庭で育った少女らも「世間知らず」ともいうべき無知のために、SNSなどの広告を容易に信用してこの世界に入ってきてしまう。
このような仕事に従事することで何らかの危険に遭遇した場合、多くの場合は孤立無援に陥るがこうしたビジネスは新し物好きのテレビによって吹聴され、日本人にとってはさして変わった事象ではないかもしれない。
ただ、日本を一歩出た国外では「異常だ」と記事は結論づけている。
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