ドイツのインフレ率はゼロ近くにとどまる
ドイツでは8月のインフレ率が3カ月連続でゼロ付近にとどまった。
原油が値下がりする中で欧州中央銀行(ECB)の一部当局者はインフレに及ぼす影響を懸念している。
ドイツ連邦統計局が28日発表した8月の消費者物価指数(CPI )速報値は欧州連合(EU)基準で
前年同月比+0.1%
に上昇した。
事前のエコノミスト調査での予想に一致した。
量的緩和策の縮小や金利先高の市場では投資家の思惑が影響した商品安と中国経済減速がユーロ圏19カ国のインフレへの下押し圧力となっている。
インフレ率を中銀が目安とする2%弱の水準に戻そうと取り組むECBへの逆風が強まっている。
31日発表される8月のユーロ圏インフレ率は0.1%に低下した見込みでECBの次回の政策決定は9月3日となる。
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