7月米消費者物価は前月比で上昇、ただし、3カ月ぶりの低い伸び
米国労働省の発表によると、7月の消費者物価指数(CPI、季 節調整済み)は
前月比+0.1%
の上昇と、前月の0.3%上昇から伸びが鈍化した。
事前のエコノミスト予想では0.2%の上昇だった。前年比では0.2%上昇した。
項目別に見るとエネルギーは7月に前月比0.1%上昇だった。
6月の1.7%上昇から大きく減速した。
食品とエネルギーを除くCPIコア指数は0.1%上昇した。
前月は0.2%の上昇だった。前年比では1.8%上昇と、前月と同じ伸び率だった。
7月は賃貸料やホテル宿泊費などが上昇、新車・中古車や航空運賃などの低下を埋めた。
航空運賃は前月比5.6%低下と、1995年12月以降で最大の落ち込みを記録した。
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