8月の独企業景況感指数は予想に反して上昇
ドイツのIfo経済研究所がまとめた8月の独企業景況感指数は予想に反して上昇した。
中国経済の減速が世界の成長の足かせになる懸念をはねのけた形だ。
Ifo経済研が25日発表した8月の独企業景況感指数は
108.3(7月 108.0)
だった。
事前のエコノミスト調査 では107.6への低下が見込まれていた。
ドイツ連邦銀行(中央銀行)は8月の月報で、国内経済は年末にかけて「堅調な」成長を遂げるとの見通しを示した。
失業率と借り入れコストの記録的な低水準をてことした内需が、同国第3の貿易相手国である中国の減速の影響に対する防波堤となり得る。
Ifoによれば、8月の現状指数は114.8(前月 113.9)に上昇した。
期待指数は102.2と、7月の102.3(改定値)を下回った。
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