複数の2次団体が山口組から離脱し、新組織を結成する可能性。
全国最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)傘下の複数の2次団体が山口組から離脱し、新組織を結成する可能性のあることが27日、関係者への取材で分かった。
新組織には最大約20団体の参加が見込まれ、近く会合が開かれる可能性もあるという。人事構想が固まりつつあるとの情報もある。
兵庫県警も同様の情報を把握しており、真偽の確認作業を急ぐとともに警戒を強めている。
9月1日には総本部で「直参」と呼ばれる約70人の直系組長が集まる定例会が予定されている。
今のところ新組織に加わる組長は出席を見送るとみられる。
27日朝から、執行部に位置付けられる複数の直系組長が総本部に集まる姿を兵庫県警が確認している。
ただ、離脱情報がある組長の姿は確認できておらず、こうした組長への処分も含め今後の対応が協議されていると兵庫県警はみているという。
山口組をめぐっては、篠田建市(通称・司忍)組長が6代目に就任した2005年以降、同組長の出身母体である弘道会(名古屋市)の影響力が強まったとされる。
捜査関係者の間では、こうした状況が分裂騒動の背景にあるとの見方もある。
6代目体制のもとでは08年、静岡県の2次団体だった後藤組組長が除籍処分となった。
なお、この処分に反発したとされる直系組長約10人が一斉に処分された。
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