クレディ・スイスのダークプール問題 8000万ドル超で決着?
スイスの銀行クレディ・スイス・グループはダークプール(私設取引システム)である米国最大の代替取引システム(ATS)
「クロスファインダー」
の運営方法について顧客への情報開示が不十分だったと米連邦・州当局から指摘された問題で、当局に
8000万ドル(約96億円)
余り支払うと、事情に詳しい関係者がメディアの取材で明らかにしたという。
この協議が非公開だとして匿名を条件に語った。
クレディ・スイスは制裁金および不正利得の返還で5000万ドル余りを米証券取引委員会(SEC)に支払う。
この額はダークプールをめぐるSECとの和解額としては過去最大となる。
また、クレディ・スイスはこのほか、ニューヨーク州の司法長官に約3000万ドルを支払う見通し。
10月初めまでの和解成立が見込まれ、当局はクレディ・スイスが同社プラットフォームの運営方法の一部について虚偽の説明をしたと主張していた。
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