米消費者マインド指数 、燃料安などが支えとなり予想を上回る
10月のミシガン大学消費者マインド指数 (速報値)は
92.1(前月 87.2)
に上昇した。
低所得層が賃金上昇の加速を予測したほか、エネルギー価格の下落も家計の支えになり市場の予想(89)以上に上昇し、4カ月ぶりのプラスとなった。
ミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏は発表文で、ウォール・ストリートで生じた不安感がメインストリート(一般経済)に波及することはないと、消費者は結論づけたと指摘した。
雇用の伸びが継続するかどうかが引き続き鍵となる。
将来的に雇用の増加ペースは減速するとの懸念が強 まっているためだと述べた。
現在の景況感を示す指数は106.7(前月 101.2)に上昇した。
6カ月後の先行き景況感を示す期待指数は82.7(前月 78.2)となった。
1年先のインフレ期待値は2.7%(前月 2.8%)に低下した。
5-10年先のインフレ期待値は2.6%(前月 2.7%)と、2002年以来の最低水準に並んだ。
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