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2015年10月28日 (水)

メヒカリの事業者から国境を越えて洪水のように預金が流入

 

 オランダの銀行
   ラボバンク・グループ
が米カリフォルニア州で119店舗を展開していた中でメキシコ国境沿いのカレキシコ支店は、メキシコのメヒカリの事業者から国境を越えて洪水のように預金が流入し、2010年を境にその勢いに弾みがついた。

 他の支店が顧客に支払う現金を必要としていたのに対し、カレキシコ支店は逆に資金の供給源となった。

 

 預金が集まり過ぎるという普通では考えられない問題に悩まされていた。

 現金輸送車が少なくとも週1回訪れ、米ドルの預金を運び出す必要があった。

 

  検察当局によればラボバンクが
   マネーロンダリング(資金洗浄)
への十分な監視を怠っていなかったか調べたところ、一つの手掛かりを提供した。

 カリフォルニア州の支店業務が麻薬カルテルの資金洗浄に利用されていることを示す兆候があったが、ラボバンクが見て見ぬふりをしていたのではないかという疑惑が浮上した。

 

 米連邦捜査官は顧客の口座を精査し、疑わしい取引を報告しようとするラボバンク内部の動きを一部の行員が妨げた可能性を示す証拠をつかんだが、その解明に動く最中、今年1月にこのカレキシコ支店は閉鎖された。

 一部の行員が米通貨監督庁(OCC)の目に文書が触れないようにすることで、問題とされる活動の隠蔽を試みた可能性があり、そうした行動は司法妨害と見なされる恐れがある。


 

 なお、同行は内部統制を立て直すためにコンプライアンス(法令順守)担当幹部を監督当局から直接採用した。

 しかし、当局の調査対象とされる一部の活動はその監視の下で行われた。

 
 
 
     

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