中国の10月末の外貨準備高 6カ月ぶりに増加
中国の10月末の外貨準備高は中国株式相場の回復を背景に資金の流入が強まり6カ月ぶりに増加した。
外貨準備高の8月の急減からの回復は、中国株と人民元相場が10月に反発する中で資本流出圧力が緩和していることを示唆する。
上海総合指数は先月10.8%上昇と、4月以降で最大の上げとなった。
経済成長押し上げに向けた金融緩和が追い風となった。
中国人民銀行(中央銀行)の7日の発表によれば、10月末の外貨準備高は
3兆5300億ドル(約430兆円)
と、9月末の3兆5100億ドルを上回った。
9月末の外貨準備高は前月比433億ドル減、8月末は過去最大の939億ドル減だった。
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