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2015年11月30日 (月)

アベンゴア債CDS、信用事由発生か30日に委員会が判定

 

 国際スワップデリバティブ協会(ISDA)は27日、スペインの再生エネルギー会社
   アベンゴア
の資産保全申請が同社債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)にとって破産の信用事由発生に当たるかどうか、同協会の判定委員会が判断を下すと発表した。

 

 ロンドン時間30日正午からの会合で同委が信用事由だと判断した場合、ISDAの規定に従いアベンゴア債を保証する全てのCDSが決済されることになる。

 デポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング(DTCC)によれば20日時点の取引残高は
   計2814枚
でネットベースで7億1800万ドル(約882億円)のアベンゴア債が保証されている。

 
 
 
   

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