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2015年11月25日 (水)

「小人症患者」を社会的に好ましくない存在として山奥の村に隔離(北朝鮮)

 

 米国保守系ニュースサイト「ワシントン・フリー・ビーコン」によると北朝鮮当局が、「小人症患者」を社会的に好ましくない存在として山奥の村に移住させて結婚、出産の自由も奪っていると伝えた。

 複数の脱北者の証言によるもので、この秘密の村は中朝国境に程近い両江道(リャンガンド)金亨稷(キムヒョンジク)郡蓮下里(リョナリ)にある。

 

 小人症とは慢性疾患や胎内発育不全、成長ホルモン分泌不全などが原因で低身長となる疾患だが北朝鮮当局は身長が120センチに満たない小人症患者が健常者と結婚、出産することを禁止している。

 

 さらに、障がいのある子どもの出産を未然に防ぐという優生学的目的に基づき、「全員処刑」まで計画していた。

 ただ、その後、国際社会の批判を恐れて強制移住政策に変更したという。


 北朝鮮政府は彼らに断種手術を強いて、食料配給も制限したうえで、「小人症患者が混雑した列車に乗ったら潰されてしまう」という理不尽な理由で他地域への旅行も制限されている。

  

 こうした断種あるいは強制不妊手術は、国際刑事裁判所ローマ規程第7条において「人道に対する罪」の一つに規定されている。

 
 

 朝鮮中央テレビは1月11日に放送した「私は心臓で幸せを見る」、2月11日に放送した「ありがたき懐で私たちは暮らします」という番組に北朝鮮の障がい者を登場させ、国際社会の北朝鮮の人権に対する問題提起を批判させている。

 なお、海外からの人権問題が提起されるたびに、北朝鮮当局の常套手段として公式メディアを使って強い口調で非難したうえで火消しを計ろうとするが、強制移住と断種の事実が明るみに出たことで、さらに厳しく批判される可能性が出てきている。

 
 
 
    

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