ドラギ総裁の為替相場動かす影響力はイエレン議長を抜く
バークレイズはユーロが対米ドルで
1日に1兆3000億ドル(約158兆円)
近く取引される為替市場に携わるトレーダーらが、米国の
イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長
よりもドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の言葉に耳を傾け始めていると指摘した。
これはバークレイズ実施調査での回答者の約半数が、ユーロ・ドル相場をこの四半期に動かす最も重要な要素はECBの政策だと答えたというもの。
9月の調査では30%前後だった。
一方、米金融政策が最も重要だと答えた割合は約30%で、9月15日に結果が公表された調査での40%余りから減った。
バークレイズはヘッジファンドや運用会社、トレーダーら651の顧客からの回答を基に調査結果をまとめた。
この調査は10月22-29日にかけて実施した。
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