メガバンクの業績をけん引してきたアジア向け融資などが伸び悩んでいる。
クレディ・スイス証券の三浦毅司アナリストは、メディアとのインタビューで
日本のメガバンクの業績
をけん引してきたアジア向け融資などが伸び悩んでいると分析した。
その上で、海外融資は「よく見ると、 第1四半期には鈍化を始め、第2四半期もそれほど伸びたとは思えないと指摘した。
第1四半期の純利益実績は三菱UFJと三井住友Fがともに前年同期比 16%、みずほが2.1%の増益だったと見ているという。
昨年は戻入益だった与信コストの悪化や、債券売買益の低迷」なども第2四半期の減益要因になったと分析した。
8月以降の株式相場の変調で「投資 信託などの販売にも影響が出た」とみているとのこと。
個別の事情では三井住友Fは出資先のインドネシアの銀行の株価下落に伴う減損処理の可能性があるという。
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