銅を扱う電線業者等の事業はかなり好転
ウィルマー・エレクトリック・サービス(ミネソタ州)の
デービッド・チェーピン社長
は米国の建設業界では銅を扱う電線業者等の事業はかなり好転しているとメディアの取材で述べ、ここ約10年で最高だと語った。
同社は 中西部の数州で顧客のために設置する銅線に年間約100万ドル(約1億2300万円)を支出している。
これは同社のコスト全体の5%にすぎないとのこと。
銅価格が下落すれば工事を受注しているプロジェクトの利ざやが押し上げられる。
なお、数年前には損失が出そうになることもあったという。
ひとこと
原料価格の下落に加え、最大の消費地である中国の景気低迷はこうした素材等を使用する企業にとっては朗報だ。
デフレ下に置いて資材等の原料を少なくしてきた企業も、経済回復に伴い価格の上昇が引き起こされる前に資材等の手配をすべきだろう。
景気回復期の黒字倒産を回避する術が限られている現実があり、その前に対策を講じるべきだ。
企業の淘汰は景気の変動で増減するが、ゼロにはならない。
デフレ下に置いて資材等の原料を少なくしてきた企業も、経済回復に伴い価格の上昇が引き起こされる前に資材等の手配をすべきだろう。
景気回復期の黒字倒産を回避する術が限られている現実があり、その前に対策を講じるべきだ。
企業の淘汰は景気の変動で増減するが、ゼロにはならない。
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