相場下落に投資家のリスク回避が追い打ちとなりヘッジファンド清算が増加
ヘッジファンドの清算が7-9月(第3四半期)に増えた。
ヘッジファンド・リサーチ(HFR)が18日発表した報告によると、7-9月に清算したファンドは257本と、4-6月の200本から増えた。
1-9月では674本となり前年同期の661本を上回った。
商品と株式相場が下落し、高利回り債のスプレッドが拡大したほか、投資家のリスク回避志向の強まりも追い打ちをかけた。
HFRの発表資料で、プレジデント、ケネス・ハインツ氏は投資家のリスク許容度が急激に低下したことと、エネルギー商品と株式相場が急落したために清算が増えたと説明した。
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