大阪好きの韓国女性、バンコク好きの韓国男性
韓国の聯合ニュースは2015年、韓国のオンライン市場で女性に最も人気だった航空券の行き先は大阪だったと伝えた。
一方、男性の一番人気はタイ・バンコク行きのチケットだったという。
韓国のオンラインショッピングサイト「Gマーケット」では15年11月までの韓国発の国際線チケットの販売動向を性別・目的地別にまとめた。
これによると、男性の人気目的地1位はバンコク、2位以下は中国・上海、東京、大阪、フィリピン・マニラとなった。
なお、女性は大阪に次いでバンコク、香港、東京、福岡の順となり、男性で2位に入った中国は売春ツアーの客等が中国公安に逮捕されるなどの事情もあったのか6位にとどまった。
同サイトは男性1位に輝いたバンコクについて「比較的安価で宿泊や食事ができ、王宮などの伝統的な観光名所も魅力」と表面的な説明を行った。
一方、「女性の間では『食べまくり』や『ショッピング』が目的となる都市に注目が集まった」と分析した。
なお、男女合計での1位はバンコク、次いで大阪、東京、上海、香港の順となていたという。
ひとこと
昨年末、突然にも日韓で従軍慰安婦に関する「日韓合意」があった。
日韓併合という対ロシア帝国の南下政策に飲み込まれる寸前の大韓帝国を救った行為が非難され続けている。(当時の大韓帝国の状況。)
そもそも、費用の問題から日韓併合を反対していた伊藤博文をハルピン駅で射殺した安重根は韓国貴族の出身で両班の出身者だが、情報操作が得意な戦後のGHQや韓国政府等の思惑通りに朝鮮の独立運動家として義士扱いに祭り上げられている。
そもそも、両班という特権階級は、金がなくなると、使者をおくって商人や農民を捕えさせ、その者が手際よく金をだせば釈放される。
しかし、金を出さない場合は、両班の家に連行されて投獄され、食物もあたえられないまま、両班が要求する額を支払うまで鞭打たれ拷問が加えられたという。
こうした悲惨な政治体制を改革しようとした開化派の中心人物
金玉均
が1894年3月28日、閔氏政権によって暗殺され、閔氏政権に不満をもつ農民が蜂起し、甲午農民戦争が勃発し農民軍は全州を占領した。
統治能力を失った閔氏政権は宗主国清に軍の出動を要請し弾圧を加える動きを求めた。
農民軍を殲滅するため清の軍隊が朝鮮半島に駐留することで粛清される開化派からの要請もあり、日本軍も朝鮮半島に進出して治安を回復させたうえ日本は閔氏政権に内政改革を求めたが、閔氏政権は内政改革を拒否している。その後、日清戦争となった。
日本は閔氏政権と対立して、権力を剥奪され幽閉状態にいた
興宣大院君(高宗の父)
の復権を行い、開化派の
金弘集
の政権を誕生させた。
金弘集政権は日本の支援のもと、甲午改革を進めた。
なお、日清戦争は日本が勝利し李氏朝鮮は清国の呪縛から逃れ、大韓帝国が誕生することとなった。
甲午改革は近代化を推し進めるためのものであったが、小中華思想を抱く保守派両班らは権益を奪われたため強い反発を招いた。
その後、甲午改革を潰すため親露派両班の主導で民衆が蜂起した。
金弘集は大韓帝国の近代化は国民全体のものであり、暴徒から避難することを拒否したため、親露派両班を支持する民衆に捕まり撲殺され、遺体は市中を引き回され、ボロ布のように扱われたという。
甲午改革によって朝鮮の近代化を図った日本の朝鮮統治によって、ハングルは普及し、最下層の奴隷制度は廃止され、人口は衛生状態も改善して倍増した事実をまるで見ていないし、日本のメディアもGHQの洗脳が効きすぎているのか報道すらしていない。
興宣大院君が閔氏一族によって摂政の座を追われた1873年の最初の失脚以来、20年以上にわたって血で血を洗うような惨な権力闘争を繰りひろげており、「閔妃暗殺」も単に一コマに過ぎない出来事であった。
なお、朝鮮では趙羲淵(当時軍部大臣)、禹範善(訓錬隊第二大隊長)、李斗璜(訓錬隊第一大隊長)、李軫鎬(親衛第二大隊長)、李範来(訓錬隊副隊長)、権濚鎮(当時警務使)らのよる「閔妃暗殺」の2日後、閔妃の死亡が一般に公表される前に大院君が閔妃の王后の地位を剥奪したうえ、平民に落とす詔勅が公布されている。
そのため、閔妃の死亡が公表された時点では閔妃は王后ではなく平民となっていた。
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