アトランタ地区連銀総裁:世界株安は米国の見通しに悪影響与えず
アトランタ地区連銀の
ロックハート総裁
は11日にアトランタで講演し、ボラティリティがかなり高い時は、金融経済よりも米国の
実体経済
を見る方が役に立つ、そし
て何か根本的におかしい点はないかを問うてみることだと述べ、「広範な経済が海外からのショックに対して脆弱になるような深刻な不均衡が存在するだろうかと考えるが、現在の状況においてそのようなつながりは見られないと続けた。
そのため、年内の金融政策は引き締め継続が望ましいと述べ、世界的な株安が米国経済に影響を及ぼす可能性は低いとの認識を示した。
同総裁は引き続き2-2.5%以上の成長率を見込んでおり、それが失業率を押し下げるだけでなく、インフレ率を金融政策当局が目指す2%へと押し上げるとみているとのこと。
« 安保理の北朝鮮の核実験と関連して出した制裁決議 | トップページ | 米国の「戦略的忍耐戦術」が北朝鮮の核問題を悪化させた »
「要人発言」カテゴリの記事
- OPEC内でに信頼性を低下させる目論見(2018.07.02)
- 日本において興味深い投資機会を見いだしている(2018.06.06)
- 景気後退の前兆、「逆イールド]は想定していない。(2018.04.18)
- インフレ率急伸しない限り「緩やかな利上げ」軌道を維持(2018.04.17)
- 今年3、4の利上げを見込む。(2018.04.06)
この記事へのコメントは終了しました。
« 安保理の北朝鮮の核実験と関連して出した制裁決議 | トップページ | 米国の「戦略的忍耐戦術」が北朝鮮の核問題を悪化させた »
コメント