子供の小遣いを毟り取る宝くじ業者(中国)
台湾・中時電子報によると、中国大陸では(日本と同じように)政府の許可がないと宝くじを販売できず、未成年への販売も禁止されている。
しかし、経済力を中国国民が持ち始めたことで、小遣い銭が子供に与えられ余分に持つことになったためか、近年未成年に宝くじを販売する業者が現れ問題となっていると報じた。
こうした宝くじ販売業者は地元の小学校周辺で小学生にスピードくじを販売しており、広東省、江西省、山東省、河南省などで確認されている。
当選金額は数十元(数百円)と少額となっているが、当選率が高いこともあり、金儲けに勤しむ多くの小学生がのめりこんでいる。
子供が宝くじに当選しても、宝くじ販売業者は言葉を巧みに弄して子どもの欲をあおり、大人ほど自制心が強くない子どもは、こうした欲には勝てないのか当選金を全てつぎ込んでしまい最後は負けてしまう仕組みに引き込まれてしまう。
未成年への販売は明らかな違法行為で、中国当局も関連部門6部門が対応を強化しているが、根絶には至っていないとのこと。
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