アジアでのジカ熱流行のリスク
世界保健機関(WHO)は1日、ジカ熱の中南米での流行に
緊急事態
を宣言、妊婦の感染と先天性障害との関連性について警告を発した。
ブラジルではジカウイルスとの関連性が疑われる小頭症の症例が3000件超あるという。
アジアではまだジカ熱の大きな流行は報告されていない。
ただ、人の移動に伴いウイルスの保菌者が入り込む余地があり、デング熱が日本でも確認されたように、近年、感染者が散発的に発生している。
ジカウイルスを媒介する
ネッタイシマカ
が熱帯性気候の地域に広く生息しているため、アジア各国はジカウイルスを持ったネッタイシマカが旅行者のかばんなどに潜んで持ち込まれた場合、流行発生のリスクにさらされそうだ。
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