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2016年2月29日 (月)

日本の円と金融政策が懸念材料

 

 中国の上海で開催された
   20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議
で事前の予想では中国の人民元が主要議題の1つになると考えられていた。

 しかし、主要国の一部の当局者から日本の円と金融政策が懸念材料として指摘された。

  

 この協議が非公開であることを理由にメディアの取材で匿名を条件に語ったもの。

 

G20当局者の1人は、参加国・地域はおおむね中国が自国通貨を押し下げ始めることはないとの確証を得たと言明した。

 

 なお、中国の当局者は人民元が長期にわたり下落する根拠はないと繰り返し表明している。

 

 日銀は通貨戦争を引き起こしかねない欧州中央銀行(ECB)やスイス国立銀行などに対抗する動きとしてマイナス金利の導入に踏み切った。

 黒田総裁は26日、G20出席に先立って日本の国会で、マイナス金利政策が外国為替相場をターゲットにしたものではないと各国の懸念を打ち消すような発言を繰り返していた。

 
 
 

ひとこと

 黒田日銀総裁の発言している思惑通りには金融市場が動かない。
 視点を変えれば経済の好調な米国への安価な資金の流出を加速するだけになり、日本国内の経済を空洞化させかねない。

 円高時の対応で日本の輸出産業が行った海外への設備や資金の流出により、資産評価を低下させ税収を大きくダウンさせたことと同様に国力を殺ぐ行為でしかない。

 国益を高める政治が出来なくなってきており、海外の国際資本の思惑通りに動くマスコミや与野党を含めた政治家が増えており、メディアの露出度に応じて国民の意識が洗脳されているためだ。

 労働生産性の問題も、モノに対する付加価値を減らすような薄利多売の経営が行われているためだ。この薄利多売的な思考は技術やデザインといった付加価値をタダ同然にしてしまうものであり、従事する日本国民の労働能力を安価にしてしまうもので、結果として欧米への奉仕を強制しているものとなっており、言い換えれば奴隷制度そのものだ。

 国際資本の言われるまま郵政改革と称する行政改革や財政再建などという九九明負担がいかにも少なくなるような騙しの政治を行い社会の秩序を破壊してきた政治家やマスコミの害は計り知れないものだ。

 その間に国民の資産の多くが為替の変動を利用し海外に持ち出されたことは報道すらされておらず、国債残高が1000兆円を突破したことのみ繰り返し報道されている。
 海外にある資産の規模がどれくらい増え、その資産が生み出した利益がどれくらいになったかを調べれば、莫大な税収がみすみす海外政府に与えたうえ、国際資本の利益も巨額になっていることを日本国民は認識すべきだろう。

 原油価格が1バレル=100ドル超から30ドル割れまで下落し、先行き15ドルを目指す動きだが、この間に戦略備蓄されている莫大な資産の価値が霧散してしまったことにも注目すべきだろう。

 米国政府が戦略備蓄していた原油を市場で売り抜けた事実も海外メディアは報道したが、日本のメディアは触れておらず国民の多くは知ることもない。

 

 円高時の政策でも日本国債を保有していた金融機関が海外投資家にファンドを組み立てて売却したり、追加国債を海外投資家に売り込めば過度な円高も起こらなかっただろう。

 海外の投資家が日本円を買う意欲を殺ぎ、日本の財政赤字を問題視する姿勢があったことは明らかであり、円安時に売り抜けて発行した国債を市場で買い戻して清算させることも可能であった。
 日本の縁を買い求める意欲は円で裏付けされた国債の価値を高くするものであったため、印刷する費用で濡れ手に粟で海外の外貨を手に入れる絶好のチャンスでもあった。

 

 日銀の愚かさはこうした千載一遇のチャンスが目先あるのに何もしないで見過ごす姿勢が多かったことだ。

 円が120円を超えた時点で保有する外貨資金を市場で売り抜けて適正とも漢gなえられる105-115円程度まで円を買い戻す動きを促すべきであっただろう。

 
 

 
 
 
    

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