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2016年2月 1日 (月)

これまでの黒田ショックほどにならない。

 

 日本銀行の黒田東彦総裁は唐突にも予想外のマイナス金利で市場を驚かせた。
 ただ、為替トレーダーらはあとどれだけ弾薬が残っているのだろうかと考えているという。

 

 円は29日の日本時間29日午後3時までに1.4%下落した。

 黒田総裁が
   異次元緩和
を打ち出した2013年4月4日の下落率は3.4%だった。



 量的緩和(QE)を前回拡大した14年10月31日には2.8%下落しており、今回の日銀ではマネタリーベースの拡大について
   年 80兆円
の目標を据え置いており、購入する資産がなくなるのではないかとの観測が市場にある。

 
 
 
   
 

ひとこと

 マイナス金利で円売りが加速した。これまでの円安で120円割れの期間に保有していた外貨を円に交換して、次の為替介入に備えるといった弾薬の補充が出来ていたかどうかだ。

 為替介入を繰り返しても、反転する時点で市場に流してブレーキを掛けている可能性は低い。
 つまり弾薬が不足している可能性もあり、市場が日銀の対応力を試す円買いを仕掛けてくる可能性がある。

 為替市場への介入資金の余裕が期末決算に近づく状況においては抑制される金融機関が多くなり、思うような対応が出来なくなる可能性もある。

 地政学的なリスクがある東アジアで北朝鮮の動きを見ながらトレーダーが、円買いを仕掛けてくる場合、円売りが出来なければ急速に円が買い進まれる可能性もあり、日銀の保有資産のポジションバランスが適度に行われ資産が増えているかどうかが重要だろう。

 米大統領選挙の年でもあり、いろいろなイベントが起こりやすい。

 
 
 
 
   

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