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2016年3月11日 (金)

量的緩和の次の実験場は113兆円規模の社債市場

 

 欧州中央銀行(ECB)は10日、量的緩和(QE)での購入対象に投資適格級のユーロ建て社債を加えると発表した。

 ECBの資産購入プログラムは成長支援とデフレ阻止のための購入対象を、国債や住宅ローン担保証券だけでなく、次の標的として
   9000億ユーロ(約113兆円)規模
の社債市場にまで拡大する。

 

社債は通常、無担保であり、これを購入対象に加えるのは中銀がリスクに関するハードルを下げたことを意味している。


 このECBの発表を受けて信用リスクは世界的に低下した。

 ECBは2014年10月以降に7868億ユーロ相当の資産を購入、その77%が国債で、資産担保証券(ABS)は3%未満だった。

 

 ECBは月々の購入額を4月から800億ユーロとこれまでの600億ユーロから増やす。
 こうした動きのなか、中銀預金金利は0.1ポイント下げマイナス0.4%とし、リファイナンスオペの最低応札金利はゼロに引き下げた。

  

 
    

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