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2016年3月13日 (日)

全人代の会議で炊飯器が「頻出するキーワード」となる(中国)

 

 中国メディアの新華社によると、今年の全国人民代表大会(全人代)と中国人民政治協商会議(全国政協)では、炊飯器が「頻出するキーワード」になったと伝えた。

 全国人民代表大会(全人代)広東省代表団の分科会では、代表たちが「1粒の米」をめぐって討論を繰り広げた。

 広東省代表団の一人である小米科技有限公司の
   雷軍(レイ・ジュン)会長
は、中国メーカーではこれまで炊飯器には大した技術もないと考えていたが、その後、詳細に研究してみたところ、丒国内メーカーは本当に優れた炊飯器を作ることができないのだとわかったと語り、食感がよいご飯は、米粒が炊飯器の中で踊るようにしてできあがると続けた。

 別の代表からは、どのような炊飯器のことか?なぜ国内メーカーにはできないのか?との質問が上がったという。

 これに対し、雷会長は、日本の2つのメーカーを除き、中国メーカーには炊飯器の特許がないと答えたという。

 

 中国の代表委員の高い関心ぶりの背後には、外面的なモノマネのみに終始して、技術的な裏付けのある製本の本質まで追求できていない「メードインチャイナ」製品の欠点が見え隠れする。


  

 中国は安価な労働力を提供することで海外企業の技術や資本、製造ノウハウを取り込んで製造業大国の上り詰めた。

 しかし、世界的なブランドを生み出すことができずにいるのは海外企業の提供するノウハウが基盤となった輸出大国という現実があり、輸出品の90%以上がOEM(他社ブランドの製品を製造すること)で成り立っているためだ。

 中国人観光客はいわゆる爆買いとも呼ばれる海外での大型家電製品や爪切り、ステンレスボトルなどの商品を「土産」としてを買いあさっている。

 一方では、技術的な裏付けのない単なる芸面的なモノマネでしかない低質の生産能力の中国メーカーは景気の後退で販売が不振となり、在庫が積み上がる状況になっている。

 

 中国企業では製造業に1元(約17.5円)を投入すると、関連産業で1.48倍の生産額が生まれているという。

 
  

 
     

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