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2016年3月20日 (日)

金正恩第1書記が核弾頭の爆発実験と、さまざまな種類の弾道ミサイルの発射を近い時期に行うための準備を指示。

 

 北朝鮮を仮想敵国として毎年実施される
   米韓合同軍事演習
が4月末まで行われることに対し、北朝鮮が反発を強めている。

 

 北朝鮮の国営メディアは金正恩第1書記が核弾頭の爆発実験と、さまざまな種類の弾道ミサイルの発射を近い時期に行うための準備を指示したと伝えた。

 

 日本政府は北朝鮮が挑発行動を繰り返す可能性が高いとの認識から、アメリカや韓国などの関係国と連携して情報収集を進めるともに、自衛隊に対し、弾道ミサイルを迎撃できるようにするための「破壊措置命令」を出した。

 

 自衛隊は高性能のレーダーや海上配備型の迎撃ミサイルを備えたイージス艦を展開させるなど、警戒・監視活動を強めている。

 

 国内に影響が出るおそれがある場合には
   エムネット(緊急情報ネットワークシステム)
   Jアラート(全国瞬時警報システム)
を使って、直ちに国民に情報を伝達する体制を整えるなど不測の事態に備え、対応に万全を期すことにしている。 

 
 
 
 
 
ひとこと
 
 ABC兵器への対応は、被害を最小限にするには発射直後あるいは発射の順部段階で無力化することが必要だ。
 発射され手からの対応時間が長ければ火がいは加速度的に拡大する可能性が高い。
 
 愚かとしか言えない論議をしているのが政治家であり無駄そのものになりつつある。
 
 有事対応で現場の超法規的な対応をする必要がないような仕組みが必要である。
 時間の物差しが欠落している政治家やマスコミなどの言い分では被害が大きくなるだけだ。
 文民統制における判断の遅劣さを少なくすることが一番重要だろう。
 
 A兵器でも、核物質を爆発させることのみに注目しているが、核物質を入れ込んだ兵器を発射された場合、拡散することに伴う被害を考えることが必要だ。
 途中で迎撃するだけでは拡散してしまうことになる。
 
 発射の予兆があれば先制攻撃すべきだろう。これが出来ない政治家や議論をしないマスコミでは国民の生命は守れない。被害が出ることを恐れているが、被害が出ても出来るだけ最小限にする議論をすべきだろう。
 
 
 
 
 
     

 

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