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2016年3月24日 (木)

クリントン、サンダース両氏が拮抗

 

 米国大統領選の民主党候補指名レースは、ヒラリー・クリントン前国務長官を本命としてスタートした。

 折り返し点を過ぎた時点では、クリントン氏とバーニー・サンダース上院議員の支持率は民主党員の間で拮抗していることが、最新世論調査で分かった。

 クリントン氏はこれまでに獲得した票と代議員数で大きくリードしてきた。

 

 しかし19-22日に実施された
   「ブルームバーグ・ポリティクス・ナショナル・ポール」
によれば、今年の民主党予備選・党員集会で既に投票したか、あるいは投票を予定している人の49%が、党候補に最もふさわしいのはサンダース氏と回答しており48%がクリントン氏とした。

 

 サンダース氏は初めて投票する熱心な一般党員や、35歳以下の若年党員、男性党員、自らを無党派層と呼ぶ党員らに支えられてニューハンプシャー州やコロラド州で勝利した。

 

 所得格差の是正にメッセージを絞ることで指名レースにとどまっている。

 

 民主党投票者の3分の2強が、クリントン氏よりサンダース氏が中間層のために奮闘し、ウォール街の規制に尽力してくれるだろうと回答した。

 6割近くが自分たちに最も味方してくれるのはサンダース氏だと答えた。

 なお、同氏を最も誠実で信頼できる候補とする回答は64%に達した。

 

 クリントン氏を最も信頼できるとした回答は25%前後にとどまった。

 

 世論調査会社セルザーのJ・アン・セルザー社長はメディアの取材で、民主党投票者はサンダース氏が自分たちに味方してくれる候補だとみていると述べた。

 すなわち、ウォール街に犠牲を強いて、中間層を一段と力強くしてくれると思っていると指摘した。

 彼らはサンダース氏がそれを実行してくれると信頼しており、結局、クリントン氏には信頼性という面で問題があると説明した。

 

 一般有権者の調査によると、サンダース氏が民主党候補になった場合、不動産王のドナルド・トランプ氏に対しては24ポイント、テッド・クルーズ上院議員には12ポイント、ジョン・ケーシック・オハイオ州知事に4ポイント、それぞれリードしているという。

 

 調査はセルザーが米国の成人1000人を対象に今月19日から22日にかけて実施したもの。

 

 全体の誤差率はプラスマイナス3.1ポイントで民主党の予備選・党員集会投票者311人に限ればプラスマイナス5.6ポイントとのこと。 

 
 
 
 
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