中国の預金準備引き下げ 経済の成長が人民元相場より重要
中国の最新の金融緩和措置は中国当局が景気てこ入れが人民元相場の一段安や経済の長期的健全性を脅かすレバレッジへの警戒よりも重視していることを示唆している。
中国人民銀行(中央銀行)は先月29日、市中銀行に課す預金準備率を引き下げると発表した。
同中銀が伝統的な金融緩和政策に動くのは4カ月ぶりのこと。
中国の李克強首相は3月5日からの全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、2016年の成長率目標を6.5-7%と15年目標の7%前後よりも低く設定するとみられている。
これまで中国経済の成長への重視する姿勢は債務拡大に歯止めを掛ける取り組みを鈍らせる可能性がある。
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