3月の米国雇用統計次第でドル買いが終焉するかも。
米連邦準備制度理事会 (FRB)当局者が遠くない利上げの可能性を示唆した。
このことから、主要10通貨に対する米ドルの動きを示すブルームバーグのドル・スポット指数は先週、1.3%高の1201.29で終了し、週間 ベースで昨年11月以来の大幅高を記録し引けた。
米ドルは3月17日に付けた9カ月ぶりの安値から反発を見せている。
ただ、この回復力が続くかどうかは来週発表の3月の米国雇用統計次第となりそうだとの思惑を持つ投資家が増えている。
エコノミスト予想では非農業部門雇用者数は前月比20万7000人増加が見込まれている。
このため、米ドルが1カ月ぶりに週間ベースで上昇したのは偶然でないとトレーダーを確信させるにはまだ課題が残っている。
ひとこと
週間のブルームバーグのドル・スポット指数は先週、週間 ベースで昨年11月以来の大幅高を記録した。
FOMCの年間利下げ回数見通しが低下して米ドル売りが加速した流れを修正する動きとなり下向きのトップラインまで値を戻したところ。
この抵抗ラインが突破できるかどうかだ。
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■ WTI先物が続落
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