北朝鮮の妨害電波で韓国大統領府が緊急会議
韓国の大統領府
青瓦台
の鄭然国(チョン・ヨングク)報道官は1日、北朝鮮が韓国に向け
全地球測位システム(GPS)
を混乱させる妨害電波を発信していることは
国際協定
に反し、わが国民の安全を脅かす無謀な行為だと主張し、直ちに中止すべきだと表明した。
青瓦台は1日午後、金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長主宰の緊急国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、対応策を協議した.
この上で、北朝鮮に妨害電波の停止を求めた。
また、韓国国防部も同日、北の行為は休戦協定と国際電気通信連合(ITU)の規定に反する明白な挑発行為で、直ちに中止すべきとする声明を発表した。
万一、中止しない場合は国際社会との緊密な協力体制の下、応分の代価を払わせると警告した。
韓国海洋水産部などによると、北朝鮮は約1カ月前から韓国に向けた妨害電波のテストを行い、先月31日から出力を最高レベルに高めたため、日本海や黄海の漁船や旅客船の運航に支障が出ているという。
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