粉ミルクの違法輸出の問題に関して調査
中国ではメラニンを混入させた粉ミルクの販売が問題になってから世界各地で粉ミルクを買う動きが拡大した。
オーストラリア産粉ミルクも需要が拡大し続けているが、これに伴い豪当局に寄せられる違法輸出に関する通報も増加した。
デイリー・テレグラフは
バーナビー・ジョイス農業相
が粉ミルクの違法輸出の問題に関して調査が進められていることを明らかにし、この先も違法輸出に対する監督を強化すると報じた。
オーストラリアには粉ミルクの代理購入を行う業者が数多く存在する国の一つ。
中国人消費者に3倍以上の高値で販売する業者もいるが、少量の輸出なら法に触れない。
10キロを超える場合は衛生証明書などが必要となる。
昨年11月には中国向け粉ミルク、乳製品60トンが輸出許可証、衛生証明書が備わっていないとして当局が押収した。
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