為替相場は急速な円高も円安も望ましくない。
麻生太郎財務相は8日、午前の閣議後会見で海外市場で
1ドル=107円台
に突入した為替相場を一方向に偏ったと評価したうえ「場合によっては必要な措置を取る」と述べた。
この発言を受けてドル・円相場は円安に振れた。
麻生財務相は、為替相場は急速な円高も円安も望ましくないとしている。
7日のニューヨーク市場では円が上昇、一時1ドル=108円を突破して約1年半ぶりの高値を付けていた。
麻生財務相が4月に入っての円高局面で対応策が必要になる可能性を示したのは初めてで、発言を受けて為替相場は東京市場で1ドル=108円台後半に円安が進んだ。
なお、麻生氏に先立ち財務省幹部も為替相場について、投機的な動きがあるなどと述べていた。
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