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2016年6月12日 (日)

ショートスクイズ(ショートスクウィーズ Short Squeeze)

 

ショートスクイズ(ショートスクウィーズ Short Squeeze)

 金融・商品市場などで投資家サイドの動きが
   売り持ち(ショートポジション)
に傾いている時に、大きく買いを仕掛けることで、相場を高めに誘導するように仕掛けること。

 ショート筋のポジションを損切らせる目的で買い上げる短期のトレーディングスタイルで、意図的に買いを売り方にぶつけて、価格を上昇させ、売り方を締め上げてショート筋の持ち玉の清算を誘うもの。

 価格が上昇したポジションでショート筋の清算玉に合わせる形で収益を狙うことを指る。

 もともと、スクイズ(Squeeze)には「圧搾する、締め付ける、搾る」といった意味がある。

 

 外国為替市場においては、通常、東京市場において、輸出企業やオプション絡みの売りオーダー(ショートポジション)が多く、日中のディーリングで
   売りオーダー
の手前で売って少しでも下がったら利食いの買戻しをする習性があることから、時々それが積み上がってしまって買い方が増えすぎ相場が思うように値を崩さなくなることがある。

 このような状況の中、欧州での取引が増えてロンドン時間に入ると国際金融機関の参加が増え、当然ながら、熟知している東京勢の習性を手玉に取って、東京勢のショートポジションを潰す動きを仕掛けます。

 敢えて、東京勢の売りオーダーの手前で大きく買う動きを強めて、東京勢のショートポジションを崩そうと仕掛けます。

 多くの場合、利に敏いOPECなど石油資金が提灯をつけ出し、NYの市場が開く前後には買い戻しが大きくなってロンドン勢に軍配が上がり、売りオーダーが上に抜け、ロンドンフィックスまでには東京勢が降参してショートの買戻しに走ることが多く見られます。

 こうしたショートスクイズは、金融市場など全般でも持ち球の整理を加速させるために逆玉を見せて仕掛けることが見られます。

 

 実際にショートポジションが積み上がってくると、一方でそれを崩そうという動きが自然に出てくることが多く、売り方と買い方の存在が必要でもあり、ゼロサム経済における変動による利益の追及とも呼べるもので、こうした国際金融機関等のパワーゲームがいろいろな部分で実経済に影響を与えることとなります。

 
 
 
   

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