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2016年7月 5日 (火)

3人の戦線離脱は「歴史的な無責任」だと糾弾

 

 英国独立党(UKIP)の
   ファラージュ党首
はロンドンで4日記者会見し、「私の役目は果たし終えた、これ以上のことはできないと感じている」と述べ、国民投票で
   欧州連合(EU)離脱
を勝ち取ったことが自身の政治家としての頂点だと説明した。

 また、今は党首の座を退くのが妥当であり、国民投票のキャンペーン中は英国を取り戻したいと言ってきたが、今は自分の生活を取り戻したい、今すぐにだと語り、辞任した。

 

 ただ、ファラージュ氏は欧州議会議員の座にはとどまり、次期英首相がEUを離脱し移民を減らすよう圧力をかけ続けていきたいと述べ、英国には交渉手段があることを理解している首相が必要だとも指摘した。

 また、ブリュッセルでの交渉をタカのように見守ると述べた。

  ファラージュ党首は2015年5月の英総選挙で落選した時も辞任したが、3日後に翻意した前歴がある。

 しかし、「今回は心を変えることはない」と言明した。

 
 

 国民投票での離脱選択は1990年代初期にUKIP創立に携わったファラージュ党首にとって個人的な勝利だった。

 独立に反対であったキャメロン首相は同党を酷評していたが、自らも総選挙勝利のためにEU批判を展開することが増えた。

 

結局は公約した国民投票を実施して敗北したため辞任に追い込まれた。

  

 離脱キャンペーンを率いた
   ジョンソン前ロンドン市長
も保守党党首選に不出馬を表明し、政治の表舞台から遠ざかった。

  

 スウェーデンのロウィン副首相がツイッターで
   キャメロン首相
   ジョンソン前市長
   ファラージュ党首
の3人の戦線離脱は「歴史的な無責任」だと糾弾した。

 
 
 
 
 

   

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