九段線
九段線(きゅうだんせん Nine-dotted Line)
U字線、牛舌線とも呼び、その形から「中国の赤い舌」と表現されることもある。
南シナ海の領有権問題に関して、第二次世界大戦後の1953年から中華人民共和国がその全域にわたる権利を主張するために地図上に引いた破線のこと。
断続する9つの線の連なりにより示されており、1947年に
中華民国(台湾)
が同様の目的で、地図上に引いた11本の線(十一段線)から2線を除去して1953年に新たに書き直されたもの。
中華民国では十一段線の主張を継続している。
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