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2016年9月 4日 (日)

「クラスター爆弾」の 受注減少で米唯一のメーカーが製造中止

 

 世界の大半の国々で使用が禁止されている
   クラスター爆弾
の製造を、米国で唯一継続していたロードアイランド州に本社を置く航空宇宙企業
   テキストロン(Textron)
は8月30日、クラスター爆弾「センサー・フューズド・ウエポン(SFW)」の製造を今後は行わないと発表した。

 製造中止の理由として、殺傷能力が高く一般市民が多数犠牲となることから非難を受け受注が大幅に減少したため、製造中止の方針を発表した。

  

 SFWについて同社広報は高性能かつ信頼性の高い空対地兵器であり、米国防総省の政策にも現行の法律にも完全に準拠しているものの、受注が減少したことを考慮し、この事業を顧客の今後のニーズに合わせて転換する決断をしたとメディアに説明した。

 クラスター爆弾は2008年に国際条約で使用が禁止された。
 ただ、米国やロシアなど一部の国は参加していない。

 

 国際NGO「ハンディキャップ・インターナショナル(Handicap International)」が1日に発表した報告書によると、2015年には世界で死者・負傷者合わせて417人がクラスター爆弾の犠牲になった。

  
 
 
  

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