このままいけば過去1年半で最悪の月となる見込み。
投資会社のブラックロックのグローバル債券最高投資責任者(CIO)である
リック・リーダー氏
はメディアの取材で「30年債にそれほど大きな価値はない」と述べ、米金融政策当局は「インフレを押し上げるだろう。そしてイールドカーブがスティープ化するだろう」と続けた。
米30年債は9月に入って5%下落し同年債利回りが6月以来の高水準に押し上げられても魅力が薄れてしまっている。
このままいけば過去1年半で最悪の月となる見込みだ。
各国の中央銀行が景気刺激のために投じてきた
金融政策の限界
を見極めつつあるとの見方が背景。
なお、これまでイールドカーブはスティープ化が続いたが、この日は縮小した。
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