許容範囲の下限とみられていた1ドル=6.7元を超える元安を容認
中国人民銀行(中央銀行)は、許容範囲の下限とみられていた1ドル=6.7元を超える元安を容認した。
オンショア人民元は今月に入ってから1営業日を除き連日下げている。
オフショア人民元は24日、輸出減少と米ドル高を受け、中国当局は一段の元安容認を示唆し、売り圧力が強まったことから米ドルに対して値を消し、過去最安値を更新した。
ニューヨーク市場のオフショア人民元は1ドル=6.7869元まで下げた。
これは2010年までさかのぼれる日中取引のデータで過去最安値となる。
上海市場では一時0.17%安の6.7770元と、6年ぶりの安値となった。
人民元は今月1日に国際通貨基金(IMF)の
特別引き出し権(SDR)
の通貨バスケットに正式に組み入れられ、その後、下げ圧力が強まっている。
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