核兵器を金正恩が使えば、直ちに金正恩が死ぬことになる
米国務部の
北朝鮮は15日「外務省報道官声明」を出し、米国務部のラッセル東アジア太平洋担当次官補の発言を猛非難した。
ダニエル・ラッセル東アジア太平洋担当次官補
は12日(現地時間)、ワシントンで記者たちに会い「核攻撃を敢行できる能力が強化されかもしれないが、核兵器を金正恩が使えば、直ちに金正恩が死ぬことになるだろうと話したとAP通信が報道した。北朝鮮は15日「外務省報道官声明」を出し、米国務部のラッセル東アジア太平洋担当次官補の発言を猛非難した。
米国は我々の最高尊厳にあくらつに触れた代価を十分に払うことになるだろうと述べ、オバマはホワイトハウスを去る前にその代価がどんなものかを悟ることになるだろうと警告した。
バラク・オバマ大統領の退任(2017年1月20日)以前に「追加行動」に出ることがあるという見えすいた脅しの類だ。
ひとこと
「核兵器を金正恩が使えば、直ちに金正恩が死ぬことになる」というダニエル・ラッセル東アジア太平洋担当次官補の話は、当然といえば当然のことだ。
一線を越えた行動を北朝鮮が行えば、膨大な北朝鮮の避難民が周辺国に押し寄せる事態になる可能性を排除すべく、金正恩政権を壊滅させる行動に出ることは明らかだ。
中国軍が米軍が攻撃する前に北朝鮮国内の親中国派の軍人によるクーデターを起こす可能性はより高い。
どちらにしても、核攻撃が実際に行われる命令が出された場合の話であり、牽制球の発言でしかない。
ひとこと
「核兵器を金正恩が使えば、直ちに金正恩が死ぬことになる」というダニエル・ラッセル東アジア太平洋担当次官補の話は、当然といえば当然のことだ。
一線を越えた行動を北朝鮮が行えば、膨大な北朝鮮の避難民が周辺国に押し寄せる事態になる可能性を排除すべく、金正恩政権を壊滅させる行動に出ることは明らかだ。
中国軍が米軍が攻撃する前に北朝鮮国内の親中国派の軍人によるクーデターを起こす可能性はより高い。
どちらにしても、核攻撃が実際に行われる命令が出された場合の話であり、牽制球の発言でしかない。
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