北朝鮮に舐められた中国 北朝鮮の5回目核実験を事前に知らず
韓国の金章洙(キム・ジャンス)駐中国大使は10日、韓国国会の
外交統一委員会に
よる国政監査で、北朝鮮の5回目の核実験について、中国が北朝鮮から事前に知らされていなかった可能性に言及した。
北朝鮮による5回目の核実験について、中国側に事前通知があったかどうか与党議員から尋ねられた。
中国は4回目の核実験は全く知らず、5回目も米国や中国は事前に知らなかったというのが中国側の公式的な立場だと説明した。
ただ、1~3回目の核実験については
少なくとも数時間前
に中国側に知らされていたと続けた。
また北朝鮮の新たな挑発の可能性について、「米大統領選や韓国大統領選など外部の行事に合わせて挑発する可能性もある」と述べた。
中朝関係については、北朝鮮が4回目核実験と長距離弾道ミサイル発射を強行したことに対する国際社会の対北朝鮮制裁に中国が積極的に参加したことで悪化したと指摘した。
また、先月の5回目の核実験により両国関係の冷え込みは当面続くと予想した。
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